クレジットカード会社はほんの5〜6年前までは系列がわかりやすく分かれていました。銀行系、信販系、流通系
クレジットカード会社の3つが中心で、消費者金融系はキャッシングを中心としたカードローンの発行がほとんどで本格的な
クレジットカード業界への参入はごく一部の会社です。
ところがここ数年で
クレジットカード業界に大きな動きがあり、系列の境目がなくなり区別すること自体意味を成さなくなってきました。
2005年10月には信販系
クレジットカード会社最大手の日本信販が、UFJカード(旧ミリオンカード)と合併しUFJニコスとなりました(会員数2000万人)。しかし、UFJグループが三菱東京グループに統合されることが決定しているため、2007年度にはさらに銀行系
クレジットカード会社であるDCカードも統合され、
クレジットカード会員数3000万人近くの規模にまでなります。まだ、話はここで終わらず、UFJと関連が深いJCBとも提携関係を結ぶ予定があり、8000万人規模の大型
クレジットカードグループが近い将来できあがります。
これに対して三井住友VISAグループはどういった動きを見せるのかわかりませんが、現在のクォークに加えて新たに信販系や流通系の
クレジットカード会社を吸収して巻き返しを図ることは間違いないでしょう。これにクレディセゾンと全面提携したみずほグループも含め、今後
クレジットカード業界の新たな再編が展開されていくのは間違いありません。
貸金業法が改正となり、キャッシングでの利益が半減するのは目に見えている現在、メガバンクをバックに付け資金面での不安を解消した上で、営業展開ができる
クレジットカード会社が優位に立つのは間違いありません。
すでに法改正を先取りして、各社共に低金利をうたったカードローンの新商品を展開しています。
クレジットカード自体もポイントアップやキャッシング低金利など各社特色を出した新製品を出し、GE MONEYなどの消費者金融系の本格参入も加わり、会員獲得合戦に拍車がかかっています。
消費者としては
クレジットカードに加入するよい時期かもしれません。
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