貸金業法の改正によりファイナンス事業からは、今後利益を期待できなくなったクレジットカード会社はカードショッピング事業を伸ばすことを目標としているようです。各社ともショッピング利用額の多い富裕層をターゲットとした戦略を展開しています。
三菱UFJニコスはアメリカンエキスプレスと提携して自社のゴールドカードよりもグレードの高いカードを発行します。またイギリスの大手銀行HSBCとマスターカードと提携した富裕層向けのクレジットカードも発行する予定です。
クレディセゾンはすでにアメックスと提携していますが、昨年11月に年会費無料のクレジットカードを発行し富裕層を取り込む考えのようです。他にもSBIカードは日本で初めてアメックスのセンチュリオンに匹敵するプレミアムカードを発行しています。年会費は15万円以上で利用枠は無制限、カードの券面にはダイアモンドをちりばめるといったおまけもついています。
年収の1/3の貸付規制が行われるカードローン市場は、もはやあまりメリットはなくリスク面でも格段に安全な富裕層をターゲットとするのは、クレジットカード会社にとっては必然的な戦略かもしれません。
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