信販会社はクレジットカード以外にショッピングクレジットやオートローンなどの事業を取扱っています。そのほかにも融資や保証事業、集金代行事業など多角的に事業展開をしている会社が多くなっています。
その中でクレジットカードに関する比重はどうなっているかというと、売上比率は各社違いますが、事業展開としては積極的に行っていることは間違いありません。クレジットカードのクレジットカード会社における利点は手間がかからないということにつきます。
ショッピングクレジットやオートローンはどのクレジット会社を使うかという選択権は加盟店にあるといって間違いありません。手数料率や条件は各クレジット会社で大差ありませんので、営業担当者がこまめに加盟店を回り、人間関係を築けるかどうかが重要で、それが売上に直結するケースがほとんどです。
クレジットカードに関してはどのクレジットカード会社を利用するかどうかは、クレジットカードホルダーの意思で決定され、加盟店にはほとんど決定権はありません。加盟店にできるのはどのクレジットカードでも使えるよう窓口を広くすることくらいです。
つまりクレジットカードを発行してしまえば加盟店をフォローする手間はショッピングクレジットに比べはるかに少ないのです。承認はCATで行い売上伝票はほとんど郵送ですむため、人件費がかからないのがメリットです。
貸金業法の改正はありましたが金利を引き下げても、キャッシングの利益は他の事業に比べれば大きいうえ、ATMでの貸付で人件費はほとんどかかりません。ATMも自社での設置はほとんどなく金融機関のATM利用で経費も節減されています。
高額商品への対応が難しいためショッピングクレジットがなくなることはないでしょうが、低単価商品は確実にクレジットカードにシフトしており、キャッシングによる利益確保も考慮すると信販系クレジットカード会社も、やはりクレジットカードを最重要事業として推進してるのは間違いありません。
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