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CATとオーソリゼーション その2

加盟店はCATによりオーソリを行ってから出てきた伝票に顧客からサインをもらい、伝票をクレジットカード会社へ送付して代金の請求を行います。つまりCAT自体はオーソリを行うためだけにあり売上げのデータは送付していませんでした。

 しかし、CATで送付した情報は100%伝票に反映されるため、CATで送られてきた情報を基に売上データを集計し加盟店へ支払うCATができました。

 これがG-CATといわれるもので、Gはギャザリングの略です。
 G-CATを使えば伝票は送付しなくて良いかというとそうではなく、伝票はあくまでクレジットカード会社へ送付するのが前提です。ただ伝票到着前に加盟店への支払処理が行われるということです。

 CATは各社の共通仕様になっているため1台あればクレジットカード会社全てのカードが利用できます。

 しかし、データは設置したクレジットカード会社へ送付されるため、他の会社はCATへの登録と設置会社への手数料を支払います。ですからクレジットカード会社としては先に設置したほうが利益になります。

 CATとオーソリゼーションその1
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CATとオーソリゼーション その1

クレジットカードを利用したことがある方は必ずといっていいほど目にしているのがCAT(キャット)と呼ばれる端末機です。Credit Authorization Terminalの略で、オーソリゼーション(以下オーソりという)には「権限付与」という意味があります。直訳すると「信用権限付与端末機」となります。

 簡単に言うとクレジットカードが使えるかどうかチェックする機械です。
 このCATが普及するまではインプリンターという小型印刷機のようなもので、伝票にクレジットカード券面を写し取っていました。それから一定の金額以上の場合のみ、クレジットカード会社へ電話をして、使えるかどうかを確認していたのです。

 インプリンターは子供のおもちゃのようなプラスティックの機械で、クレジットカードと伝票を重ねておいて、スライドさせると伝票のカーボンで券面のでこぼこが映し出される仕組みです(そのためにクレジットカードの番号や利用期限は浮き出ています。キャッシュカードやデビットカードは浮き出ていません)。

 このインプリンターの時代は一定金額未満の利用は何の審査もなく商品を渡すことができました。その金額は当初10万円でしたが、不正利用が多くなるにつれ金額は下がっていきましたが、逆にお店の手間が増えることとなりました(当時クレジットカードの不正使用額は1枚500万とも1000万とも言われていました)。

 そこでお店の手間も省け、オーソリの時間も短縮でき、全件チェックできるためクレジットカード会社にとっても不正利用が防げる切り札としてCATが普及しました。

 実はCATを普及させなければいけなかったもうひとつの理由は、信販系のクレジットカード会社のVISA、MasterCardとの提携による国際カード化がありました。国際カードにすることによって夜間もオーソリをする必要があったからです。

 CATとオーソリゼーションその2
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